6/15(水),3年生社会科の学習の一環として「戦争の話を聴く会」を開催いたしました。
これは地域の方から戦争の体験談を聴く会です。小学生の時に満州(今の中国)で終戦を迎え,病気で動けない両親の代わりに行商(物売り)をしながら生活し,命からがら日本に帰って来た方がお話をしてくださいました。
戦争の悲惨さは,本や映画などでわかりますが,本当の恐ろしさ,悲しさなどを実感することは難しいと思います。実際に戦争を体験した方から直接お話を聴く機会も,これからはますます少なくなります。
生徒の皆さん,歴史の事実を知り,そこから今後の自分たちの生き方を考えるのが本当の学習です。ぜひ,戦争や平和,国を守ることなどについて,友だちや家族と話し合ってみてください。
貴重なお話を聴かせてくださいました講師の先生,大変ありがとうございました。