7/17(金),終業式後に,吹奏楽部がコンクール発表曲を披露しました。
今年度の本校の演奏曲は「第六の幸福をもたらす宿」です。
この曲は1958年に制作された同名ハリウッド映画(邦題「六番目の幸福」)の劇中音楽として作曲されました。映画は第二次世界大戦下,日本軍に侵攻される中国の小さな村カンチェンを舞台に,宣教師として赴任した英国人女性グラディス・エイルワードが多くの困難に立ち向かっていく実話に基づいています。ドラマチックな展開,親しみやすいメロディ,美しいテーマの曲です。
「六番目の幸福」とは中国に古くから伝わる幸福の5つの要素-寿(寿命の長いこと)・富(財力の豊かなこと)・康寧(無病息災であること)・攸好德(徳を好むこと)・考終命(天命を全うすること)以外にキリスト教がもたらしてくれる幸福を示 唆するものと思われるが、映画「六番目の幸福」中のセリフとしては「それは,それぞれが自分で探すもの」とされています。
橋本音源堂のHPより)