1/28(水),2年生は理科「前線の通過と天気の変化」の学習で,前線面のモデルをつくる実験をしました。
前線面とは,寒気団(冷たい空気)と暖気団(暖かい空気)のぶつかる境界面のことで,性質の違う空気同士はすぐには混ざり合わないので境界面ができます。暖かい空気は冷たい空気より軽いので前線面(境界面)で暖かい空気が持ち上げられ上昇気流が起こります。このため前線付近では天気が悪くなります。
この実験では,水槽をしきり板で区切り,片側をドライアイスで冷やし,もう片側をカイロなどで温め,線香の煙を充満させて,しきり板を引き抜いて空気の流れを観察しました。