10/24(土),第39回鬼友祭では,生徒会特別企画として「復興フォーラム」が行われました。
生徒会役員4人が,被災体験やボランティア体験を語り,感謝の気持ちやこれからの考え方についてみんなに呼びかけました。
2年 S.Yさんは,避難所でたくさんの支援物資を運んだり分別したりするボランティア活動をしそこから学んだことを発表しました。そして今回の災害を忘れず自然災害に備えることを呼びかけました。
2年 S.Wさんは,避難所で愛知県から来てくれたボランティアに作ってもらったスープカレーの温かさ,父の会社の同僚の方々に家をきれいにしてもらった時のうれしさなどを話し,水や電気が当たり前に使えること,布団に寝られること,家に住めることなどに感謝していきたいと伝えました。
3年 M.Mさんは,3日目に舟で家に行った時の気持ち,ボランティアの方の協力で少しずつ家がきれいになり,辛さが薄れていったこと,朝,親に起こされて,みんなで朝ご飯を食べ学校に行くという当たり前のことの幸せさを感じると話しました。
3年 M.Yさんは,「復興激励会」で,各応援団員が自分の思いを伝えたこと,みんなで「校歌」を熱唱したことを振り返るとともに,多くの方々から文房具やお見舞いのメッセージが届けられたことに感謝を述べました。