実際に見ながら 学ぶ 

 5・6年生の家庭科では、調理の基礎として、ガスコンロの安全な使い方、材料に応じた洗い方、調理に適した切り方・いため方、味の付け方等を学習します。調理実習の体験を通して実践的な力をつけていくのですが、現在、新型コロナウイルス感染症予防対策をとりながら学習を進めています。家庭科では、児童同士が近距離で活動する調理実習は、行うことが難しい状況です。6年生の野菜炒めの学習では、調理計画を事前に立て、実習では担任が調理を行い児童はその様子を見学しました。天井の鏡や大型テレビに映し出された様子を家庭科室で見ながら、手順等を確認します。実際に一人一人が実習を行うことはできませんが、音や香り等を感じながら、調理の進め方を学びます。出来上がった野菜炒めは、一口ずつ容器に分け試食をしました。ご家庭では、ぜひお子様と一緒に調理を実践してみてください。