国語科 説明する力を付けるために

 11月15日(月)に、茨城県教育研修センターの教科教育課から講師をお招きし、4年生の国語科の授業研修を行いました。本校では、国語科において、「文章や情報の内容や事柄を的確に捉えて読む」ための学習の在り方について研修を進めています。国語科を中心にして、「説明する力」を身に付けさせていきたいと考えています。4年生の説明文「世界にほこる和紙」の読み取りを通して、中心となる語や文を見つけて要約する学習を行いました。子供たちは、前時までに、文章の構成を捉え段落ごとに要点をまとめました。その学習を活かしながら、200字以内で要約していきました。筆者の伝えたいこと、中心となる語や文を確かめながら、ぐるぐると思考を働かせました。要約の学習をした後で、百科事典を使って伝統工芸について調べ、パンフレットを作成します。放課後には、全職員で研究協議を行い、講師の先生からご指導をいただきました。子供たちの力を伸ばすための授業研修を、今後も積み重ねていきます。