11月の給食献立を紹介します!

)))))))

 

11月1日(月)

マーボーめん(ソフトめん マーボー汁) 牛乳

きゅうりの即席漬け 桃まんじゅう

 11月は給食の残量調査を行っています。普段残すことが多い人も、これを機会に完食を目指して、一口でも多く食べてほしいと思います。また、11月は地場産物使用強化月間です。給食でも地元農家の方々が育ててくれた新鮮な農作物や畜産物などたくさん使用していきます。お楽しみに!

11月2日(火)

ごはん 牛乳 ハムカツ(ソース)

にんじんしりしり ちゃんこ汁

 にんじんしりしりは沖縄県の郷土料理です。「しりしり」とは沖縄県の方言で「千切り」を意味し、千切りにしたにんじんと卵を炒めて作ります。ちゃんこ汁の「ちゃんこ」は主に相撲力士が食べる食事を指します。相撲力士の食事は、その体格をつくるために鍋を食べることが多く、それが広く知れ渡ったのが「ちゃんこ鍋」です。具だくさんで食材のうまみがたっぷりでした。

11月4日(木)

      ~ 減塩 献立 ~

 毎月20日は「いばらきおいしおデー」です!

ごはん 牛乳 鮭の塩麹焼き 生揚げのそぼろ煮

どさんこ汁

 どさんこ汁は北海道の郷土料理です。「どさんこ」は漢字で「道産子」と書き、北海道民や北海道で生まれたものを指します。北海道は、その広い土地でたくさんの作物を育てています。酪農も盛んで、農業産出額も北海道が1位です。どさんこ汁には豚肉やにんじん、たまねぎ、じゃがいも、とうもろこしなど北海道で多く育てている食材をたくさん使用し、バターを使ってコクを出しています。今日の給食では、茨城県産の豚肉、もやしに常総市産のにんじん、ねぎ、じゃがいもをたくさん使用しました。

11月5日(金)

ガパオライス(ごはん ガパオライスの具) 牛乳

豆腐と肉団子のスープ フルーツ豆乳プリン和え

 今日はタイの料理「ガパオライス」です。具をごはんの上にのせて,おいしそうに食べていました。

 豊岡小では現在、3年生が「すがたをかえる大豆」という国語の単元を学んでいます。大豆は日本人に欠かすことのできない食材です。給食でも大豆が変身した食材をたくさん使っています。今日の給食では豆腐・豆乳・しょうゆが「すがたをかえた大豆」です。これからも給食に使われている変身した大豆を探してみましょう。

11月8日(月)

~ いい歯の日 献立 ~

肉野菜うどん(ソフトめん 肉野菜汁) 牛乳

野菜かき揚げ 切干大根の煮物

 11月8日は「いい歯の日」です。いつまでもおいしく食事をとるためには、毎日のお手入れで健康な歯を保つことが大切です。80歳になっても、自分の歯を20本以上保つことを目標とする「8020」運動というものがあります。長く自分の歯で楽しく食事ができるように、今から気を付けていきたいですね。食後の歯みがきはもちろん大切ですが、よく噛んで食べることで、口の中をきれいにしたり、歯やあごを丈夫にしたりすることができます。

 今日の給食では、かき揚げのごぼうや切干大根など、噛み応えのある食べ物を取り入れています。目標は一口30回!よく噛むことを意識しながら食べてみましょう。

11月9日(火)

~ 常総市を味わおう!献立  白菜 ~

中華丼(麦ごはん 八宝菜) 牛乳

れんこん入りシューマイ(2,2,2,3)

春雨サラダ(中華ドレッシング)

 今日の八宝菜に使われた白菜は「常総地域農業振興協議会」から無償で提供していただいたものです。日本一の白菜の生産量を誇る茨城県。特に私たちの住んでいる県西部は、平地が多く、肥沃で、日本有数の白菜の産地として知られています。主に、冬から春にかけて生産されており、特に、冬場の白菜の生産量は圧倒的に多く、霜が降りる季節は、葉に蓄えられた養分が糖化して、やわらかく甘みのあるこの地域ならではの味の白菜が収穫できます。

 新鮮な白菜がたっぷり入った八宝菜は、とてもおいしかったです。

11月10日(水)

~ 世界の料理 ギリシャ ~

ライ麦食パン 牛乳 鶏肉のバジル焼き

ポテトのチーズ煮 レヴィスイア ヨーグルト

 ギリシャは、ヨーロッパ南東部にあるバルカン半島の南端とペロポネス半島、そして周囲の島々からなる国です。古くから文明が栄え、古代オリンピック発祥の地である「オリンピア遺跡」や、ギリシャ神話の女神をまつる「パルテノン神殿」など、世界遺産が数多く存在します。また、地中海に面した温暖な気候のもと、豊かな食文化が育まれてきました。

 給食では「レヴィスイア」を取り入れました。レヴィスイアはひよこ豆が入ったスープです。ギリシャ料理には欠かせないオリーブオイルを使用して作りました。また、チーズやヨーグルトもよく食べられています。

11月11日(木)

ごはん 牛乳 いかのスタミナ焼き

切り昆布の煮物 根菜豆乳汁

 今日の煮物は切り昆布を使いました。切り昆布は、昆布を細切りにして使いやすい形にしたものです。だしをとるために使われることが多い昆布ですが、サラダや煮物にも使える便利な食材です。しっかり味が染みておいしかったのですが、苦手な児童が多かったようです...。

11月12日(金)

カレーライス(ごはん チキンカレー) 牛乳

海藻サラダ(たまねぎドレッシング) みかん

 今日はカレーです。海藻サラダは好き嫌いがあったようですが、カレーとみかんはほとんどの児童が全部食べていました。

11月16日(火)

~ 豊岡・玉 統一献立 ~

うずめめし(ごはん うずめめしの具 きざみのり) 

牛乳 かんぴょうの卵とじ汁

ラフランスゼリー和え

 「うずめめし」は、島根県の郷土料理です。本来は、ごはんの下に汁気の多い具材を敷いて食べる料理で、お茶漬けのようにも見えます。この食べ方の起源にはさまざまな説が残っており、質素倹約を強いられた江戸時代に贅沢しているのを悟られないため、また、具材が粗末で他人に見られるのが恥ずかしかったため、などがあるそうです。給食では鶏肉、かまぼこ、豆腐にさまざまな野菜を取り入れて作りました。

11月17日(水)

~ 豊岡・玉 統一献立 ~

米パン 牛乳 グラタン

コーンサラダ(柑橘ドレッシング) ポークビーンズ

 ポークビーンズは、豚肉と豆をトマトと煮込んだ料理です。大豆は苦手な児童が多い食材ですが、ポークビーンズにするとよく食べてくれます。後程、食育だよりで作り方を紹介します。ぜひご家庭でも作ってみてくださいね。

11月18日(木)

ごはん 牛乳 カルビメンチカツ

五目ビーフン炒め 白菜のスープ

 白菜は、寒さから身を守るために葉に蓄えられた栄養を変化させるので、秋から冬にかけてどんどん甘みを増していきます。おなかの調子を整えてくれる食物繊維や、風邪をひきにくくしてくれるビタミンCなどの栄養が含まれているので、これからの時期たくさん食べたい野菜です。

 新鮮な白菜は、巻きがしっかりしていて、ずっしりと重く外側の葉がいきいきとしていて色の濃いものです。

11月19日(金)

食育の日 ~毎月19日は「食育の日」です~

ごはん 牛乳 いなだの香味焼き

きんぴらごぼう だまこ汁

 いなだは成長とともに呼び名が変わる出世魚で、「縁起が良い魚」とされています。だまこ汁には「だまこもち」という、ごはんをつぶして丸めたものが入っています。秋田県の「きりたんぽ」と似ています。たっぷりの具材のうまみがギュッと詰まっていておいしかったです。

11月22日(月)

~ 茨城をたべようWeek ~

きつねうどん(ソフトめん きつね汁) 発酵乳

コンコンピリ辛炒め 大学かぼちゃ

 11月22日から1週間は「茨城をたべようWeek」です。常総市産や茨城県産の食材をたくさん使いました。

 ヤーコンは土の中にできるイモの仲間ですが、じゃがいもやさつまいものようなでんぷん質がほとんど含まれず、味わいはオリゴ糖由来のほんのりした甘みが特徴です。見た目は白いさつまいものような形をしています。生で食べるとシャリシャリした歯ざわりで、「畑の梨」とも呼ばれています。今日の給食のヤーコンは、菅生地区の倉持さんが育ててくれたものです。感謝の気持ちを忘れずにいただきましょう。

11月24日(水)

コッペパン 牛乳 オムレツ

ミートソースペンネ キャベツのミルクスープ

 茨城県は、ピーマンの生産量日本一を誇ります。「ピーマン」という名前は、フランス語の「ピメント」という言葉からきています。ピメントとは、フランス語で「とうがらし」という意味だそうです。つまり、ピーマンはとうがらしの仲間なのです。しかし、辛み成分はほとんど含まれていないため、とうがらしのように辛くはありません。昔は独特の青臭さが苦手な人も多いようでしたが、最近では品種改良が進み、現在のようなくせの少ない品種が誕生しました。ピーマンの旬は夏ですが、ビニールハウス等で1年中栽培するすることができます。今日はミートソースペンネに常総市産のピーマンが使われていました。みんなおいしそうに食べていました。

 また、11月24日は「いいにほんしょく」の語呂合わせから「和食の日」です。和食は日本の自然や歴史から生まれ、私たちが昔から受け継いできた食文化です。栄養バランスがよく、健康的な食事で、家庭や地域の行事で食事を共にすることにより、絆を深める役割を果たしてきました。この機会に、和食の大切さを見直してみましょう。

11月26日(金)

~ 絹西小学校 リクエスト献立 ~

わかめごはん 発酵乳 鶏肉の唐揚げ(1,2,2,2)

小松菜のナムル(香味塩ドレッシング) 豚汁

 今日は、リクエスト献立です。残量も少なく、みんなおいしそうに食べていました。

 豚汁に入っているねぎは、常総市で作られたものを使用しました。茨城県は全国トップクラスのねぎの産地です。なかでも夏ねぎは県西地区を中心に栽培が盛んで、日本一の生産量を誇ります。ねぎは古くから薬味として用いられるほか、鍋料理に欠かせない食材の一つです。

 関東では白い部分を食べる根深ねぎ(長ねぎ・白ねぎ)、関西では葉の部分を食べる葉ねぎが好まれています。

 茨城県産のねぎは根深ねぎで、化学肥料を減らすことや、栽培の工夫により、白い部分の長い、やわらかくて歯触りのよいねぎとなっています。

11月29日(月)

カレー南蛮うどん(ソフトめん カレー南蛮汁)

牛乳 揚げたこ焼き(2,3,3,3)

ポテトサラダ(ノンエッグマヨネーズ)

 たこ焼きは、溶いた小麦粉に刻んだタコや紅生姜、削り節などを加え、丸いくぼみのある鉄板で球状に焼いた、大阪発祥の郷土料理です。具だくさんのカレー南蛮とともに、みんなおいしそうに食べていました。

11月30日(火)

~ 茨城をたべよう!献立 ~

豚丼(ごはん 豚丼の具) 牛乳 厚焼き玉子

キャベツとじゃこのサラダ(ソイドレッシング)

 今日の豚丼は、常総地域農業振興協議会から無償提供いただいた常総市・下妻市産の「ローズポーク」を使用しました。

 ローズポークは、茨城が生んだ安全でおいしい豚肉です。「ローズポーク」という名前は、茨城県の県花「バラ」にちなんで名づけられました。厳しく選別・指定された生産農家が、やわらかく風味がある肉にするため、ローズポーク専用のえさで育てています。生産者も、えさの管理の内容もはっきりしているので、おいしいうえにとても安全・安心な豚肉です。ローズポークの味わいは、国産豚よりも素材感・雑味が控えめでうまみが感じやすく、濃厚な味わいが特徴です。

 おいしい豚肉をありがとうございました!!!