12月12日（金）　５年生において、県の事業であるスクールロイヤー（学校教育にかかわる弁護士）派遣事業を活用したいじめ予防教室を実施しました。講師として二井矢法律事務所の二井矢　旬子　弁護士を招いて、学級ごとに分かりやすく丁寧に授業を進めていただきました。先生の話の中で「実際のいじめ自殺の事例を通して考える」、「いじめを受けた人の心を知る（心のコップ）」等がありました。『人は生きていく中でストレスや問題を抱えていきます。その中で心のコップには、その人が耐えてきた涙がたまっていくようになります。ほかの人にとっては何気ない言動でも、その人のコップを溢れさせてしまい取り返しのつかないことにつながることもあります』。また。『このコップには蛇口がついていて、涙が溢れないように流してあげられることができます。この蛇口をひねる行為は、周りの人からの温かい言葉になります。』という話を子ども達に伝えていただきました。多くの職員も先生の授業を参観させていただいたので、この授業で子ども達の心に残ったものを学校全体で継続させていきたいと思います。