7月の給食献立を紹介します!

7月3日(木)

ごはん 牛乳 ハンバーグおろしソース

マーボーなす そうめん汁

 今日は「マーボーなす」です。なすは、つやつやしていて、きれいな紫色をした、夏が旬の野菜です。なすの紫色の皮には「アントシアニン」という体によい成分が入っています。アントシアニンは、みんなの目を健康にする働きがあります。

 なすは、油と相性がよく、炒めたり、揚げたりすると、とろっとした食感になって、とってもおいしくなります。煮物にしたり、お味噌汁に入れたりしてもおいしいので、ぜひおうちでもいろいろななす料理を試してみましょう。

7月4日(金)

ビビンバ(ごはん ビビンバの具 炒り卵) 牛乳

豆腐チゲスープ

 今日は夏の食事についてです。夏は、体が汗をたくさんかいて、知らず知らずのうちにエネルギーをたくさん使っています。だから、しっかりごはんを食べて、夏バテしないようにすることがとても大切です。夏バテ予防には、①お茶や水で水分をしっかりとる、②夏が旬の野菜や果物を食べる、③栄養バランスよく食べる、④香辛料(こしょうや唐辛子、カレー粉など)を上手に取り入れる、などがあります。今日の給食では、ビビンバの具に「トウバンジャン」、チゲスープに「キムチ」を使い、ピリ辛にしています。香辛料の力を借りて、おいしく食べて、夏を元気に過ごしましょう。

~ 郷土料理(沖縄県) ~

7月1日(火)

タコライス(ごはん タコライスの具) 牛乳 

もずくスープ フルーツ杏仁豆腐

 沖縄県は九州地方に位置し、他の都道府県にはない暖かく穏やかな亜熱帯気候が特徴です。また、他国との交流を通じて、食文化にも個性が生まれました。

 「タコライス」は外国の料理に思われがちですが、実は沖縄県が発祥地とされています。アメリカ軍人に安価でお腹いっぱいになる料理を提供したいというお店のオーナーの思いから考えられました。メキシコ料理の「タコス」の具である「タコミート」を、ご飯(ライス)の上にのせたことから「タコライス」と名付けられました。本来であればレタスやトマトをご飯の上にのせますが、給食では野菜もタコミートと一緒に炒めて作ります。タコライスは、スパイシーさが特徴で、暑い時期でも食欲をそそります。

7月2日(水)

米パン 牛乳 鶏肉の香草パン粉焼き

花野菜サラダ(イタリアンドレッシング)

かぼちゃのシチュー

 今日は「花野菜サラダ」です。花野菜とは、その名の通り、お花の部分を食べる野菜のことです。給食でもよく出る、カリフラワーやブロッコリーが花野菜の仲間で、よーく見てみると、小さなつぶつぶがたくさん集まっています。花野菜には、みんなの体を元気にするビタミンCがたくさん入っています。ビタミンCは、かぜをひきにくくしたり、肌をきれいにしてくれたりする、とっても大切な栄養素です。日差しが強い夏には、肌の調子をよくするビタミンCが欠かせません。今日のサラダは、どのクラスも残りが少なく、よく食べていました。