豊田地域コミュニティ協議会主催、豊田地域の住民の皆様のご参加のもと、豊田地区全域で防災訓練を実施しました。午前9時の防災無線による地震を想定した避難指示を受け、豊田小学校の体育館に避難所を開設し、地域の皆様が避難されました。

その後、児童は防災士の方のご指導のもと、新聞紙を使ったスリッパ作りに取り組みました。神達市長にもご来校いただき、子どもたちの活動の様子をご覧いただきました。続いて、防災士の方や常総警察署警備課長のお話を伺い、防災に関する正しい知識を学ぶことができました。

昼食には、炊き出し訓練として塩むすびの提供があり、子どもたちはおいしく味わいながら、災害時の食事についても理解を深めました。午後は、仮設テント・ベッド・担架の組み立て、AED操作訓練、消火器を使った消火訓練など、多くの実践的な体験を行いました。

こうした活動を通して、子どもたちは「自分の命を守る意識」と「地域全体で安全を守る大切さ」について学ぶことができました。貴重な機会をご提供いただきました地域の皆様に、心より感謝申し上げます。