「児童が中心にいる学校」を目指して!

本校は、創立149年になる歴史と伝統のある地域が誇る小学校です。今年度の教育目標は、「一人一人を大切にした児童が中心にいる教育活動を基盤に他者と関わり合い自らを高める児童の育成」としました。多様な価値観の中生き抜く力は、自分一人で作られるものではなく、他者との関わりや合意形成をしながら育まれていくものと認識しています。今年度新たに「みんなのやる気・勇気・元気で笑顔の石下小」を全校児童・教職員の合い言葉としました。
一人一人の児童にとって、学校生活はかけがえのないものであります。すべての児童が「学校に行くのを楽しみにする」ために、常に学校には「児童が中心にいる」ことを自覚して、あらゆる教育活動に取り組んでいかなければならないと思っています。始業式の式辞では下記のような話を児童にしました。

石下小学校は「明るく楽しいみんなの学校」です。このような学校は、児童と先生とおうちの人と地域の人たち、みんなでつくります。石下小学校には367人の児童がいます。みんなで力を合わせれば、絶対できます。やればできるの精神で「明るく楽しいみんなの学校」をがんばってつくりましょう。
(「Smile」カードを見せながら)「何と読むと思いますか?」「そうこれは『スマイル』ですね。笑顔のことです。笑顔にはいろんな笑顔があると思いますが、(「Good Smile」カードを見せながら)『グッドスマイル』な笑顔が一番いいですね。みなさんは、どんな時にグッドスマイルが出ますか?」楽しい時や嬉しい時もそうだけど、もっともっとあると思います。グッドスマイルになれた時は、どんな時だったか校長先生に教えてください。こんな時にグッドスマイルになったよって、ぜひ校長室に言いに来てください。石下小学校にグッドスマイルがたくさんあふれることを願っています。そのために1学期に頑張ってほしいことは、(「なかよくしよう」カードを見せながら)「なかよくしよう」です。がんばりましょう。

 児童・保護者、地域の皆様、教職員一丸となって教育活動に専念することをお約束しますので、今後の学校へのご理解ご協力をよろしくお願い申し上げます。

令和5年4月

常総市立石下小学校長 中村 竜雄