R4 1学期校長式辞
<令和4年度 1学期始業式 校長式辞>
いよいよ令和4年度が始まります
今年の始業式はうれしいですね。目の前には、5,6年生が整列しています。
コロナは収まってはいませんが、少しずつ少しずつできることを増やしていきましょうね。
さて今年度もみなさんに3つのお願いがあります。
よく聞いてください。
まず、一つ目は「聴く力」をつけましょう。
みんなは、勉強ができるようになりたいですよね。そのためには、しっかりとお話が聞けることが大切です。いいですか、お話は耳で聞くものではありません。「目」と「心」で聞くものです。話している人の方を向き、しっかりと聴くようにしましょう。
二つ目は「あいさつ」です。
登下校の時、みなさんの安全を守ってくれている「見守り隊」の方に、自分から元気よく「あいさつ」ができますか?残念ですが、できていない人がとても多いです。見守り隊の方たちは、ボランティアと言って、お金をもらわず、義務でもなく、ただみなさんの安全を守るために、暑い夏の日も寒さに凍える冬の日も、毎日、立ち続けています。それなのに、みなさんは「あいさつ」の一つもせず。無言で通りすぎています。そんな光景を1年間見ていて、校長先生はとっても寂しかったです。見守り隊の方々に申し訳ない気持ちで一杯でした。いいですか、今年はこんな情けない豊岡小の子供ではいけません。5,6年生がお手本となって、気持ちの良い「あいさつ」をしてください。あいさつには感謝の気持ちも入っているんです。期待しています。
三つ目は「立腰」です。
「立腰って」となんだろう。立腰とは腰骨を立ててよい姿勢をすることです。
教頭先生にやってもらいましょう。まずは、ダメな見本です。背中が曲がっています。これでは、学習意欲がわきません。体の成長にも悪影響を起こします。
それでは「立腰」・・・さあ教頭先生を見てください。腰骨がしっかりと立っていい姿勢です。これから、授業中、いい姿勢を心掛けてください。姿勢をよくするだけで、不思議と学習意欲がわいてきます。
校長先生は3つお話しました。担任の先生方、子供たちが3つ覚えているか、簡単なテストをしてみてください。よろしくお願いしますね。
それでは、今年も、みんな仲良く、楽しい思い出を一杯作っていきましょう。これで、校長先生のお話を終わりにします。